浮上の後押しには、うつくしきものに触れる

ごきげんいかがですか。


この週末、ちょっとした出来事にひどく怒り落ち込んで、2日ほど自宅で沈んでいました。


偶然自分のセッションがあったので、最後にそのことを少しお話したら、結局自分のトラウマやインナーチャイルドに強く反応して、心がおおごとになってしまったらしく、その後ダラダラと気持ちを吐露し、セッション後せっせと自己ヒーリングなどを行い、かなり落ち着きました。
(まだまだ乗り越えるべきトラウマさんやインナーチャイルドさんがいはるんやねぇ…やれやれ)

 

さて、時折起こるこのような時に、わたしはうつくしきものに触れます。

それは、自分にとって五感や六感などに気持ちよく響く、うつくしいと思うもの(おいしきもの多めで^^)。

 

以前ご紹介するといいながら、下書きのままアップできていない音楽もそうですが、今回は、美術でした。
衝動的に手に取ったのは、2013年に開催された、「貴婦人と一角獣」展の図録でした。

 

「六本木、こわい」
と思っているわたしにとって、新国立美術館はとてもハードルが高かったのですが、尊敬する方々のおすすめもあり、勇気を出して訪れました。
元々モザイクやタペストリーが好きなので、それも後押しになりました。

 

あの空間に入った途端、
周りの空気が変わった気がしました。

特に、「我が唯一の望み」はあまりにうつくしい世界で。

 

新国立美術館の最新の建造物と、歴史あるタピスリー(タペストリーのフランス語読みです☆)の時代のギャップも衝撃的な美しさでした。
かつてのパリ旅行時、クリュニー中世美術館を訪れていなかったので、いつの日か是非訪問したいです。
歴史深い建造物の中のタピスリーとも触れてみたいです(o^^o)

 

貴婦人のぴよぴよな髪型も萌えポイントです♡

 

美術館博物館大好きガール(元ガール)なので、「買いすぎ危険!」と20年ほど図録を購入することを控えていたのですが(その分グッズを買ってしまうのですが^^;)、迷うことなく図録も購入。
その後、会期中に、心折れかけたときに再度美術館に訪れ、ふたたびこの地球で生きる元気をいただくこととなりました。
(それはまだこのお仕事を再開させるとは思っていなかった頃のおはなし^^)

 

以来、この図録は、幸せな時はもっと幸せな気持ちにしてくれて、しんどい時は助けられ、癒してくれました。

今回、とても悲しい思いをして、すがるように手にした図録。
長い間、人びとを、世界を、地球を、宇宙を見つめてきたタピスリーの魂に、いくばくか触れた気がして、心が震えました。

 

あなた、まだまだ先があるわよ。

そう言われた気持ちです。

 

皆さまも、心に響くうつくしきもの、たくさん見つけてくださいね。
それが、あなたを救う日が来る。


そんな日が来なくても、生活がちょっと楽しくなりますし♪

 

 

 

 

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